最終釣果

この日の釣果は、野田さんがマダイ5匹にクロダイ2匹、兵頭さんはマダイ7匹にアジ、チダイ、そして伊藤さんは70cm超の大ダイを頭に6匹のマダイを仕留めた。

完全フカセ釣りで70cmマダイ好捕【福井】ルアーではブリも続々ヒットで爆釣の日にコンスタントに釣り上げる兵頭さん(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

芳弘船長の操る第一みの浦丸でも64~75cmのマダイを8匹、クロダイ2匹という好釣果。まさに鷹巣沖らしい盛り上がりだった。

初心者には優しく、経験者には奥深い。そんな釣りの魅力が、この海域には詰まっている。

完全フカセ釣りで70cmマダイ好捕【福井】ルアーではブリも続々ヒットで爆釣の日に鷹巣沖らしい良型にサオが大きく曲がる(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

玄達瀬がまもなく解禁

そしていよいよ、6月16日には夢の海域、玄達瀬(げんたつせ)が解禁となる。このポイントは、大物釣り師なら一度は行ってみたいと憧れる超一級フィールド。完全フカセで狙う大型マダイ、10kg超のヒラマサやブリなど、一発大物のチャンスが詰まっている。

潮が速く魚のサイズもケタ違いなため、タックル選びやドラグ設定が釣果を左右するが、その緊張感こそが釣りの醍醐味だ。

みの浦丸では、玄達瀬への完全フカセ便も出船予定。日数が限られるうえに人気も高く、毎年予約が殺到する。今のうちにスケジュールを確保しておきたい。週末は特に混雑しやすいため、早めの予約が鉄則だ。

<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>