ラスムス・ホイルンド 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)に所属するデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドには今夏退団の可能性が浮上。しかし、同選手は巻き返しを目指すユナイテッドで戦うことを決意しているようだ。

 2023年夏にアタランタ(イタリア1部)から推定移籍金7500万ユーロ(約121億3000万円)でユナイテッドに加わったホイルンド。パワフルさを武器に初年度はプレミアリーグで2桁ゴールを達成したが、今季はリーグ戦32試合で4ゴールと期待されていたような数字は残せなかった。

 そのなかで、ユナイテッドは今夏にブラジル代表FWマテウス・クーニャを補強したほか、ブレントフォード(イングランド1部)でプレーするエジプト代病FWブライアン・ムベウモの獲得を目指すなど攻撃強化を画策している。

 そのため、ホイルンドには退団の可能性が浮上しており、インテル(イタリア1部)など複数クラブが関心を示しているとされている。しかし、同選手は「2030年まで契約が残っているからマンチェスター・ユナイテッドでプレーするつもりだ」とユナイテッドで来季もプレーする方針だと明かしている。

 「サマーバーケーションを楽しみにしているし、その後は今進行中のプロジェクトに全力を尽くすよ。いろんな報道を読んでも、あまりえられないことはわかっている。自分が何と契約しているのかという事実ははっきりしていて、それは2030年までユナイテッドと契約をしているということ。だから、僕はそこでプレーするつもり。夏休みをしっかりとって、プレシーズンにむけて良い準備をするだけだ」