今回は神奈川県の早川港でサビキ釣りを楽しんだ。先月末に出かけた際、サビキ仕掛けで小サバがたくさん釣れたので、妻や友人の息子も誘って再釣行してきた。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 青砥一生)
早川港でサビキ釣り
7時30分に港到着。西湘バイパス高架下の駐車スペースに車を停める。ゴールデンウィークの中日だが、港内はまだ閑散としている。前回好調だった製氷機下に釣り座を構え、中学生の息子とその友人は、ルアーで各所を釣り探っていく。

6時30分ごろ満潮、15時30分に干潮の小潮。下げ潮が効いている時間帯ではあるが潮の満ち引きは少なく、流れは一日緩慢と推測。
アミコマセを用意し、トリックサビキ仕掛けを投入。前回は勢いよく小魚が寄ってきたが、この日はなかなか姿を見せない。
魚影が見えても素通りで、こんなはずでは……。大釣りを期待して同行した初心者の妻は退屈気味。
市場側へポイント移動
息子たちが港内をランガンしてきた結果、釣果はなかったものの、市場側に群れがいるとの情報を得て、移動することにした。
すると、こちらではコマセに反応する群れがいて、仕掛けを入れるたびにヒットしてくる。8~10cmの小サバだ。単発ながら掛かるので、妻も楽しんでいる。なぜか素通りする群れもいるが、エサを追う個体もちらほらいて、ぽつぽつと釣れ続く感じ。

ルアーで探っていた息子の友人もサビキ釣りに挑戦。竿の操作からコマセの付け方まで、一連の動作ができるようになると、すぐにヒットするようになり、「俺、サビキ釣りのほうが好きかも」と初フィッシュに喜んでいた。
