買うと高価な高級魚ウナギは、実はとても身近な魚でもあります。今年は自分でエサを捕まえて、天然ウナギを釣りに行ってみましょう!

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉浦永)

「2時間でウナギ27本と爆釣!」滝が絡むポイントでのブッコミ釣りで入れ食いを満喫

ウナギ狙いのぶっこみ釣り

ウナギはミミズ、アケミガイ、小魚、エビなど、さまざまなものをエサとして食べます。自分の好みや、その地域に合ったエサで、狙いのポイントに投げ込んでアタリを待つだけです。

また、ウナギは川の上流から河口、さらには海にまで生息しており、都市河川などにも見られます。意外と身近な場所で狙える魚なので、ぜひチャレンジしてみてください。

ウナギ釣りの魅力

ウナギ釣りの魅力は、なんといっても「のんびりと釣りを楽しめる」ことです。

「2時間でウナギ27本と爆釣!」滝が絡むポイントでのブッコミ釣りで入れ食いを満喫のんびり楽しめるウナギ釣り(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)

ルアーフィッシングでは、投げて巻いてを繰り返すことが多く、移動も多いため忙しないスタイルになりがちですが、ウナギ釣りの場合はエサを投げて放置しておくだけ。竿先を見ながら、のんびりと“待つ釣り”を楽しむことができます。

ウナギ釣りのポイント

ウナギ釣りのポイントとしては、水門や滝など水の流れがあるエリアを選ぶのが効果的です。川の流心(流れの中心部)などは、ウナギが夜にエサを求めて回遊する傾向があるので、特に狙い目です。

また、小さな滝があるポイントは酸素の供給量が多く、行き止まりになるためウナギがUターンしたり、そこでエサを捕食する場所になることも多く、非常に有望なポイントです。

ウナギ釣りのタックル

使用するタックルは、振り出しタイプのベイトタックルにナイロン5号を巻いたセッティングで臨みます。

「2時間でウナギ27本と爆釣!」滝が絡むポイントでのブッコミ釣りで入れ食いを満喫ベイトリールがおすすめ(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)

ベイトリールを使う理由としては、竿を竿受けに立てた状態でアタリが来た際、竿が吹っ飛んでしまうことがありますが、スピニングリールの場合、スプールエッジが傷ついてキャスト不能になる恐れがあるためです。こうしたトラブルを避けるためにも、筆者はベイトリールでのウナギ釣りをおすすめしています。

エサのミミズの採り方