人と話していて、つい夢中になることはあるだろう。そのような状況になると、なかには自分の話ばかりしてしまっていた場合もあるようで…。
■約7割「自分の話をしすぎたと反省」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女693名を対象に実施した調査によると、「自分の話をしすぎたと反省した経験がある」と回答した人は69.3%だった。

会話中に話が盛り上がると、つい自分のエピソードに夢中になりがちだ。しかしふと冷静になったときに、相手のことを考えて反省してしまうのだろう。
■聞き上手なので甘えてしまい
同僚とのランチで自分の話をしすぎてしまった20代女性は、「仲のいい同僚とランチに行ったとき、仕事の愚痴や趣味の話を一気に話しまっていました。その場ではすごく盛り上がっている気がしたんですけど、あとで考えたら自分ばかりが話していたと気づいてしまって…」と当時を振り返る。
後悔しているようで、「彼女は聞き上手なので、優しく相づちを打ってくれました。その優しさに、甘えてしまったのもあるでしょうね。ただせっかくの時間なのに、一方的な会話になってしまったことを後悔しました。次の機会には、きちんと聞き役にも回ろうと思っています」と続けた。
■相手が楽しんでくれているなら…
話しすぎても気にしないようにしている30代女性は、「自分の話をしすぎたとか、そこまで気にしないタイプなんです。話すことでお互いの距離が縮まって、その結果、向こうも話しやすくなると思っています。相手が会話を楽しんでくれていたら、それでいいんじゃないかなと…」と話す。
気をつけているところもあるが、「ずっと一人で話しているような状態は、もちろん避けたいので気をつけたいと思います。ただ、多少は自分の話が多くなることってありますよね。相手がその話に興味を持ってくれていそうなら、私は気にせず話します。沈黙が続くより、よっぽどいいので…」とも話していた。