読売ジャイアンツで活躍し、引退後は複数球団でコーチ、監督を務めた野球評論家・デーブ大久保氏が4日、自身のYouTubeチャンネルを更新。

野球評論家である愛甲猛氏をゲストに招き、ファーム(2軍)の実情についてトークを展開した。

■当時は試合数が少なかった2軍

2012年から14年まで、東北楽天ゴールデンイーグルス2軍監督に就任していた大久保氏。

当時はファーム公式戦数が少なく、その時の大砲候補・内田靖人に場数を踏ませるため、「2番バッター」として起用し続けたエピソードなどを明かす。

現在ファームは年間140試合前後が組まれるが、「(当時の)約100試合では足りなくて、社会人野球や大学生と試合を組んで打席に立たせた」と回顧した。

■愛甲氏が語る「ファームあるある」

それを聞いた愛甲氏は「いまは140試合もやるの!? ほぼ毎日試合だね。…(練習日がなくて)いいねえ」と感心した上で、「選手は楽だよ。練習は最悪だったから…」と本音を吐露する。

各球団、ファームの練習日はキャンプ級に厳しいそうで、「ロッテのファームあるあるだけど、ファームの試合は暑い昼間じゃん? アンダーシャツを着るのも暑いくらい。だからアンダーシャツ着ないでユニフォームを直接着ていた」と当時を思い出す。

■ユニフォームを脱ぐと背中に…

「背中に背番号の日焼けが残るっていうさ…」と、愛甲氏が過酷すぎる2軍裏話を明かすと、大久保氏もウンウンうなづきながら「そうそう。(日焼けで)『AIKOH』『背番号1』ってわかりますもんね…!」と爆笑。

「それ、入れ墨しているのかっていうくらい」とファームあるあるに納得していた。

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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤