「仕事ができる人」とは、一体どのような人間なのでしょうか。単に成果を出すこととどまらず、周囲から信頼され、組織において不可欠な存在とされる人物には、共通して見られる行動特性や思考パターンが存在します。

そこでSirabee取材班は、仕事ができる人にある「気質」について聞いてみました。

■人を巻き込む力がある

「会社で『この人すごいな』って思う人ほど、人を巻き込む力がある。なんだろうな、人当たりが良くて統率力がある人は、だいたい仕事ができるし、出世している。

こういうタイプの人ってコミュニケーション能力があるから、雑談も上手で上からは可愛がられるし、下からは頼りにされる人が多いかも」(30代・女性)

■体力がある

「仕事において体力は必須。もちろん知識やスキルもいるけど、体力がないと続かないし、結果も出ない。仕事ができる人ほど定期的に運動して、健康管理をしている気がする。

残業してまで仕事に打ち込んで身心を削るより、仕事で成果を出せるようにダラダラ仕事しないで、きちんと時間で区切って軽く運動をした方が◎」(20代・女性)

■余白を大切にする

「予定をギシギシに詰め込む人ほど案外仕事ができないというか…ミスしたり、たいしたことがない成果だったりする。デキる人ほど余白を大事にしているよね。予定を詰め込み過ぎず、週末に自分を解放していて余裕があるわ。

忙しい=充実しているデキる人間、と勘違いしている人ほど詰め込みがちだけどさ、何もない日も大事だよ」(30代・女性)

ご紹介した特徴は、特別な才能ではなく、日々の意識と習慣の積み重ねによって培われるのもです。「仕事ができる」とは生まれつきの属性ではなく、日々の選択の結果といえます。だからこそ、誰でもその領域に近づくことができるんです。

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(取材・文/Sirabee 編集部・   美佳