2026FIFAワールドカップ（W杯）アジア最終予選で既に8大会連続の本大会出場を決めているサッカー日本代表が、6月5日にアウェイでオーストラリア代表との一戦に臨み、0-1で予期せぬ敗戦を喫した。日本代表の森保一監督は最終予選初先発となる9名を抜擢する大胆な布陣を敷いたが、チーム連携の不備が露呈する結果となった。
この試合日本は、序盤から攻勢に出たものの、守勢の相手を崩しきれず苦戦を強いられた。後半にはFW久保建英（レアル・ソシエダ）、FW中村敬斗（スタッド・ランス）を投入して攻勢を強めたが、ゴールネットを揺らすことができず、試合終了間際にオーストラリア代表にワンチャンスをモノにされ敗戦を喫した。
この試合の結果を受け森保監督に対して、ネット上ではサポーターから厳しい批判の声が相次いでいる。
「カタールW杯もアジアカップも才能ある世代を率いて特に結果を残したわけでもないのに？いつまで森保監督なの？」「W杯本戦にものすごく重要なポット分けがまだ残ってるのに新戦力というか、もはや新チームってくらい選手替えちゃったけど、この監督何を考えているんですか？」
「そもそもメンバー選考から間違ってんじゃない？」「監督がもう少し戦術仕込めて今回みたいな相手の場合の対策しける監督なら勝てた試合」「新戦力発掘なら、いつものメンバーにW杯想定して足りないポジションに1、2人混ぜて試す程度にしないと意味ないよな」「スタメンいじると勝てないよな。この監督コーチじゃW杯でターンオーバーやりくりなんて無理」
その他にもサポーターからは森保監督の解任を検討してほしいという協会への要望や新戦力試すなら新監督を試せ等という辛辣な意見まで飛び出し、森保監督への風当たりは強まっている。
2024年2月のアジアカップ準々決勝のイラン代表戦（1-2）以来となる1年4カ月ぶりの敗戦を喫した日本代表は、10日に大阪で今予選の最終戦となるインドネシア代表戦を控えている。10日の試合で有終の美を飾ることができるのか、森保監督の手腕が改めて問われることになりそうだ。
