
プレミアリーグのリバプールが獲得を狙うブンデスリーガのバイエル・レバークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ビルツ。移籍交渉の様子が連日、様々なメディアで報道される中、リバプールの背番号10をビルツが要求したとの憶測が伝えられ注目が集まっていた。
しかし、6月3日にビルツ本人が自身のInstagram上でこの背番号に関する噂を明確に否定した。
「僕が10番を欲しがってるなんて誰が言ったんだ?僕は他の選手をリスペクトしている」「書かれていること全部を信じるな」と投稿し、憶測に対して怒りを示した。
そんな騒動の中、リバプールで背番号10を着用しているアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが自身の背番号10番のユニフォームをある人物に譲渡したことが話題となった。
ビルツがInstagram上で否定を行った後に、アルゼンチン人のパデル競技のプロ選手であるアレックス・チョサスが、マック・アリスターからサイン入り、リバプールの10番のユニフォームを受け取ったことを自身のSNSで報告し、注目を集めた。
「この忘れられない午後をありがとう」とチョサスは感謝を述べ、彼とマック・アリスターの2人はお互いのユニフォームを交換した様子を公開した。
マック・アリスターは2024/25シーズンのリバプールのプレミアリーグ制覇に大きく貢献したが、シーズン終盤の4試合は負傷により出場せず、現在はアルゼンチン代表からも外れて静養中となっている。