タコエギを見切ってタコジグに変更することにした。こちらもTポート南港店で購入した、Tポートオリジナルのタコジグ(カラーはグリーンヘッドチャート)。筆者はこれまでタコジグで釣果を得たことがなく、正直、タコジグには苦手意識があったが、今回はこれに賭けることとした。

「大阪湾奥にマダコ釣りシーズン到来」タコジグで本命マダコとシーズン初対面【大阪南港魚つり園】タコジグを装着(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

タコジグをサミングしながら落とし、数度探りを繰り返す。17時58分、潮止まり直後の上げ潮タイミング。ボトムに着底させ、そのまま周囲を探っていると、タコ特有の“ムニュッ”とした感触。

しっかり乗るまで数秒待ち、力を溜めて思い切りフッキング。等速で巻き上げてくると、水面から顔を出したのは、推定200〜250gのマダコだった!

「大阪湾奥にマダコ釣りシーズン到来」タコジグで本命マダコとシーズン初対面【大阪南港魚つり園】初夏を感じさせる南港マダコ(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

今後の展望

例年、南港では6月以降にタコの釣果が増え始める。今回の釣果は、まさにシーズンイン直前を感じさせる一杯だった。本格シーズンにはサイズアップが期待でき、キロアップも狙えるようになる。多くの南港タコ釣りファンが、タコシーズン到来を待ちわびているはずだ。

実釣動画

<夕日とぼうず/TSURINEWSライター>