ゲームをすると、つい夢中になってしまう人もいるだろう。なかには深夜までやめられず、気づけば朝になっていたというパターンも…。

■約4割「ゲームで徹夜」

Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女657名を対象に調査を実施したところ、「ゲームに夢中になって徹夜した経験がある」と回答した人は44.4%だった。

ゲームに夢中になって徹夜した経験があるグラフ
(画像=『Sirabee』より引用)

スマートフォンや家庭用ゲーム機など気軽にできるゲームは、いつの間にか時間を奪われやすい娯楽である。日中は忙しいことから夜中にプレイする人も多く、つい朝を迎えてしまうケースもあるのだろう。

■若い世代に多い理由

性年代別に見てみると、すべての年代で男性の割合が高くなっている。ゲームが好きな人は、男性に多いようだ。

ゲームに夢中になって徹夜した経験がある性年代別グラフ
(画像=『Sirabee』より引用)

また年齢が上がるにつれて、減少する傾向が見られた。ゲームを楽しんだり徹夜したりする体力は、やはり若い人のほうがあるのだろう。

■RPGを朝までして

朝までゲームをやってそのまま出勤した経験のある30代男性は、「RPGが好きで、プレイすると夢中になってしまいます。先日も終盤に差し掛かってきて、やめられなくなってしまったんです。ある程度したら終わりにしようと思っていたのに、どんどんとのめり込んでしまって…。結局、そのまま続けてしまいました」と振り返る。

仕事中はかなりつらかったようで、「いつの間にか空がうっすら明るくなっていて、カーテンの隙間から朝日が差し込んできました。そのとき、『やばい、寝ていない…』って気づいたんです。その日はそのまま出勤しましたが、仕事中はほとんど頭が回らなかったですね」と続けた。