元中日ドラゴンズヘッドコーチの片岡篤史氏が28日、自身のYouTube『片岡篤史チャンネル』を更新。中日・川越誠司の“幻の本塁打”について語った。
■本塁打かと思ったが…
川越は、27日に明治神宮野球場で行われた東京ヤクルトスワローズ戦に出場。1点ビハインドで迎えた8回1死1塁の場面で打席に立ち、右翼ポール際に大飛球を放った。
この日、川越は失策で先制点を許しており、本塁打なら名誉挽回できるはずだった。しかし、審判の判定は「ファウル」。中日の井上一樹監督は猛抗議し、リプレー検証を要求したが、判定は覆らず。試合は1対2で中日が敗れた。
お笑いコンビ・ニッポンの社長の辻皓平はXで「なんで映像でちゃんと証拠があるのにミスを認められへんのや」と苦言を呈すなど、今回の判定はSNS上でも物議を醸している。