2025年6月3日に行われた韓国大統領選挙で、革新系野党「共に民主党」の李在明候補が優勢であることが、韓国メディアの出口調査により明らかになりました。

李在明氏インスタグラムより

出口調査の結果によると、李氏は他の候補を大きく引き離しています。開票でも同様の傾向が続けば、李氏の当選は確実視されるでしょう。

JTBCによる韓国大統領選挙の出口調査:

(中央から中道左派) 李在明 50.6

右派 キム・ムンス 39.4% (中道右派

(中道右派) イ・ジュンソク 7.9

今回の韓国大統領選の最大の争点は、尹錫悦前大統領が発令した「非常戒厳」に端を発した政治的混乱の是非です。出口調査の結果から、多くの有権者が尹氏および与党「国民の力」を否認したことが読み取れます。