夕マズメにいきなり表層でのヒットは少ないだろうと予測し、沖のボトムを意識してキャストを繰り返す。潮の流れも加味して、ボトムまでは約25カウント。糸がふけたタイミングから、ゆっくりと底少し上を漂わせるイメージでさびいていく。

25cm超アジがヒット

そろそろかなぁ〜と考えていると、ツンと小さいアタリが出た。合わせるとティップが少し入る程度だったが、引きが伝わってきた。豆アジ?と思った瞬間、一気に走り出した。ロッドがベリーまで入る。

ドラグを出しつつ寄せてくると、良型のアジだった。ついにヒット! 抜こうかどうか迷うサイズだったが、SFR-51のバットパワーとエステル0.25号なら持つだろうと考えて抜き上げた。

出来過ぎな展開ではあるが、このポイントで先陣を切ってアジをゲットできた。25cmを超えるアジだった。やはり沖目のボトムで潮の当たる場所が正解だったようだ。喜んでいると、サビキの常連さんのロッドにも次々とヒットして地合いの到来となった。

私も乗り遅れないように再びキャストして次の一匹を狙う。サイズは少し下がるものの、飽きがこない程度にヒットが続く。地合いは20分ほど続き、緩やかにヒットが遠のいた。

泉州エリアのアジングで25cm超えを含み20匹超ヒット【大阪】夕マヅメに時合い到来25cm超の良型アジをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

ナイトゲームに突入

常夜灯が点灯し始め、本格的に暗くなってきた。常夜灯が効き始めると再びアジが釣れ始めた。夕マズメまでは比較的ストレートタイプのワームを使用していたが、暗くなったタイミングでこのポイントで実績のあるリング系ワームにチェンジする。

アジが連発

また、潮の流れも速くなり始めたのでジグヘッドも0.8gに交換してボトムを狙っていく。数投してボトムより少し上に重い潮の流れがあることがわかり、集中的に狙っていくとヒット。小アジではあるが、うまくレンジに入れられたようだ。そこからはしばらく1投1匹で連発モードに突入する。