
川崎フロンターレ所属FW伊藤達哉は、5月31日に行われた明治安田J1リーグ第19節のサンフレッチェ広島戦でベンチ外。試合前日のSNS投稿がファン・サポーター等の間で話題になっている。
伊藤は30日夜、インスタグラムを更新。バラエティ番組『ケンコバのほろ酔いビジホ泊 全国版』(BS朝日系)の大型テレビで視聴している時の様子をアップ。出演者が広島の鉄板料理を堪能している姿に「広島行きたかったな~」と投稿した。
当該投稿は31日時点で削除されているが、スクリーンショットによりネット上で拡散。試合前に、同選手が広島でのアウェイゲームでメンバー外であると予想する声が上がっていたほか、削除の背景として広島戦出場の可否について、対戦相手に情報が渡る可能性があったと、一部で指摘されている。
川崎加入1年目の伊藤は、ここまでJ1リーグ戦で開幕節・名古屋グランパス戦をのぞく全試合でプレー。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)でも6試合の出場で2ゴール1アシストと、攻撃陣に欠かせない選手として活躍していた。それだけにコンディション不良の可能性も含めて、広島戦でメンバー外となった理由が気がかりだ。
なお、川崎の長谷部茂利監督は広島戦でFWマルシーニョ、MF脇坂泰斗、MF家長昭博、FW山田新らをスタメン起用。FW小林悠、FW大関友翔らは後半途中からピッチに立っている。