ライトゲームの二大ターゲット、アジ・メバル。こいつらは、20釣ってもまだ甘いかな、と思う日もある。もうちょい釣ろう。爆釣したといえるラインは、30尾。この数で、どうだろうか?

「10匹じゃまだまだ釣り足りない?」ライトゲーム爆釣の基準を魚種別に考えてみたいくらでも釣れるアジ(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

アジングでカタにハマっているときには、20くらいはすぐに到達してしまうので、意外に30尾というのは遠い数ではない。地域によっては一晩に100釣れることもあるだろうし、それこそサビキでは50だって当たり前の数だ。ジグ単でハードルが少し上がっているとは言え、30というのは爆釣適才数か。

メバルも30尾を狙える?

メバルを30釣れと言われたら驚く人もいるかもしれない。筆者はわりと得意な釣りなので、メバルに関してはまたハードルをひとつ上げたくなる。もっとも、ここまで高く設定しても、個人的には今年すでに達成している数でもある。ナイトメバルは、群れの数が多いところでは、30はそんなに遠い数ではないはずだ。

数釣りのコツは、アジに関してはとにかく大群が押し寄せているところで打つこと。メバルに関してはテクニカルで、ジグ単で釣った後に、プラグで追釣するなど、多段階的に食わせる技術が必要となる。

「10匹じゃまだまだ釣り足りない?」ライトゲーム爆釣の基準を魚種別に考えてみたメバルの数釣り、頑張ってみよう(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

ゲストの大型魚は3尾釣ろう

湾奥で釣りをしているとチヌやシーバスやボラといったゲストも現れる。ボラはまあ完全な外道として捨てるとして、チヌとシーバスががつがつ食ってくるときはどうか。

こいつらも狙いのひとつに入れるとしたら、爆釣ラインは3尾だろう。本当は5尾と言いたいが、シーバスのような学習する魚はなかなか狙って5尾釣るのは難しい。3尾釣れたら誇りにしていいのではないだろうか?

いかがだろう?全国各地でライトゲームを楽しむみなさまの感触にも合うだろうか。この釣りは軽装でイージーな繰り返し。そのぶん、数釣りには徹底的にこだわりたいし、まさかボウズなんてしたくない。