
リバプールは今季から指揮するアルネ・スロット監督のもとでプレミアリーグを5年ぶりに制覇。来季に向けてイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの退団が決定している一方で、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとエジプト代表FWモハメド・サラーとの契約延長に成功している。
ドイツ『スカイ・スポーツ』で記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、リバプールはアイントラハト・フランクフルト(ドイツ1部)でプレーするフランス人FWウーゴ・エキティケ(22)をリストアップをしているようだ。
リバプールを指揮するアルネ・スロット監督と、フットボール部門の責任者を務めるマイケル・エドワーズ氏はエキティケの獲得に強い関心を示している模様。フランス人FWの獲得に向けてすでに交渉をスタートさせているという。
下部組織からプレーしたスタッド・ランス(フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたエキティケは、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)などでのプレーを経て、2024年1月にフランクフルトへ加入。今季はブンデスリーガ33試合で15ゴール8アシストの好スタッツを残した。
そのエキティケにはチェルシー(イングランド1部)も目を光らせているという。フランクフルトは同選手に関するオファーをまだ受け取っていないものの、移籍金1億ユーロ(約163億6,000万円)を要求する方針だというが、どのような結末が待っているのだろうか。