冨安健洋 写真:Getty Images

 アーセナル所属の日本代表DF冨安健洋は、怪我により一足早く2024/25シーズンを終了。移籍の可能性も報じられている一方で、アビスパ福岡のホームゲーム来場が期待されている。

 ファン・サポーター等の間で話題になっているのは、東京都渋谷区神宮前に構える美容院『defi表参道』のスタッフによるインスタグラムの投稿だ。29日午前、ストーリーズで冨安とのツーショット写真をアップして「トミーおかえりなさい!」「前髪パーマ」と綴っている。

 このSNS投稿を踏まえると、冨安は現在、日本に帰国している模様。2022/23シーズン終了後と同じく『defi表参道』に足を運んだとみられる。また、一部のファン・サポーター等からは福岡のホームゲーム来場を予想する声が。福岡は5月31日開催の明治安田J1リーグ第18節で東京ヴェルディと対戦するほか、6月4日のYBCルヴァンカップ・プレーオフではサンフレッチェ広島と相対する。

 アーセナル加入以降、何度も負傷離脱を余儀なくされている冨安。2024/25シーズン開幕前にも膝の負傷で離脱を強いられると、2024年10月のプレミアリーグ第7節サウサンプトン戦で今季公式戦初出場を果たした後に再離脱。2度目の膝の手術により、2025年いっぱいプレーできない可能性が取りざたされている。

 また、英メディア『フットボールロンドン』は5月27日にアーセナル所属選手の去就を特集。冨安やMFジョルジーニョなど5選手を「売却の対象選手だ」と伝えている。2025/26シーズン開幕後もしばらく戦列を離れる見込みであるが、2026年6月まで契約を残している冨安は、今もなお厳しい立場に置かれているかもしれない。