「炭鉱のカナリヤ」という表現をご存知だろうか。炭鉱内に持ち込んだカナリヤの歌が止んだり、力を失って倒れるのを見て有毒ガスを検知する方法が転じて、「何らかの危険が迫っているというサイン」を意味する。

以前X上では、家庭内でしばしば目にする意外な行動が「炭鉱のカナリヤ」として話題になっていたのだ。

■約9割が「知らなかった」

Sirabee編集部では以前、全国の10~60代の男女672名を対象としたアンケートにて、湯船で子供に歌を歌わせたり、数を数えさせる効果について尋ねたことが。

風呂で子供が歌う歌、1割の人が知ってる効果が重要すぎる 今夜からすぐ歌わせたい…
(画像=『Sirabee』より引用)

調査の結果、上記の行為に身の安全を守る効果があることを「知っている」と回答したのは、全体のわずか12.6%と判明したのだ。果たしてなぜ、これらの行為が「身の安全」に繋がるのか、疑問に感じた読者も少なくないだろう。