オムロンは12日、蓄電池や太陽光発電、工場自動化関連の電源などの関連技術を扱う「パワーエレクトロニクス」の分野で、今年度から3年間で約50億円を追加投資すると発表した。研究開発体制を強化し、2030年に関連事業で売り上げ2000億円を目指す。
今年10月1日には、京都府向日市の桂川事業所内に新たな研究開発拠点「パワーエレクトロニクスセンタ(仮)」を開設し、研究開発から商品開発までを事業横断で取り組む。床面積は約1000平方メートル、総工費は非開示。(了) (記事提供元=時事通信社) (2025/05/12-20:18)