■完璧な仕組みに驚き…!
今回話題となったのは「道路緊急ダイヤル」というサービスと判明。
こちらの詳細について、国土交通省 道路局の担当者は「道路の穴ぼこ、路肩の崩壊などの道路損傷、落下物や路面の汚れなど道路の異状を発見した場合に、道路管理者に直接通報ができるシステムです」と説明している。
そして、もちろん24時間受付のほか、無料で対応しているという。また、意外にも(?)その歴史は長く、2005年12月より運用開始しているサービスと判明。
担当者は「聴覚障がいをお持ちの方など、音声通話での通報が難しい方々にも通報頂けるよう、2024年3月より、LINE版の運用を開始いたしました」と、補足している。

(画像=『Sirabee』より引用)
なお、通報対象については「国道以外の都道府県や、市町村等が管理する道路についても、通報頂けます。箇所を特定(LINE版の場合は位置情報から自動で特定)し、該当する道路管理者へお伝えする仕組みとなっています」とのこと。
注意点として、通報自体は24時間受け付けているが、都道府県等が管理する道路の場合は「夜間・土・日・祝日は早急に対応できない場合もある」というケースをあげている。
通報を受けた後の対応に関しては「事案の緊急性などを鑑み、各道路管理者において判断し対応することとしております」との回答が得られた。
身近な道路に「気になる」がある人は、ぜひLINEから国土交通省に報告・相談してみてほしい。