【3】プラップ島(ロシア)

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放射能が今も残る “ 廃墟の孤島 ”

かつての核実験の舞台となったこの島では、今も高濃度の放射能が検出されていると言われています。

廃墟好きの一部マニアの間では「行ってみたい場所」として話題になることもありますが、医療被害の報告もあり、近づくこと自体がリスクです。

防護服や専門的な知識がない状態での接近は、明らかに危険行為。

映画のようなロマンを求めて命を落とすなんて、もったいなさすぎます。

【4】バレー・オブ・デス(ロシア・カムチャツカ半島)

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“ 動物すら近づかない ” 毒ガス地帯

その名も “ 死の谷 ” 。

地熱活動が盛んなこの場所では、有毒な火山性ガスが地表近くに溜まり、動物が次々と倒れてしまうほどの危険地帯です。

見た目には普通の自然地帯のように見えるため、うっかり入り込んでしまうケースも少なくありません。

現在ではツアーでも立ち入りが制限されており、専門のガイドでも「軽装で入るのは自殺行為」と言われています。

【5】イジェン火山の硫黄湖(インドネシア)

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幻想的な “ 青い炎 ” の裏にある危険

イジェン火山では、夜間に「青い炎」が見える神秘的な現象が観光客の間で人気となっています。

しかしこの場所、実は高濃度の硫黄ガスが充満しており、ガスマスクなしでは呼吸困難に陥ることも。

観光用に一部のエリアは整備されているものの、ルートを外れたり、軽装で訪れると命に関わるケースがあるため注意が必要です。

SNSで見た幻想的な写真だけを頼りに行くのは、本当に危険なのです。