MLBは5月24日、日本公式Xを更新。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(31)が走塁する動画を公開し、珍しいプレーを解説した。

 「ドジャース対ニューヨーク・メッツ」の試合があったこの日。動画は、3回ドジャースの攻撃の様子を収めたもの。大谷は四球で出塁、二塁にマイケル・コンフォート(32)がいる場面で、ムーキー・ベッツ(32)が放ったヒットは右中間へ。タイロン・テイラー(31)が一度キャッチするも、フアン・ソト(26)との交錯によりボールがグラブからこぼれてしまう。ノーバウンドで送球されるも、二塁へスライディングした大谷にはタッチが行われておらず、セーフかアウトかをめぐって場内は一時騒然となった。

 MLBは、「一度こぼれるもノーバウンドで捕球。2塁走者の離塁を巡ってチャレンジとなるも、判定通りセーフとなりました。 #大谷翔平 も含めて好走塁です タッチアップは最初の野手に触れた時点から離塁可能です。これにより、例えば外野手がお手玉しながらボールを運んで進塁を阻むプレーなどが防止されます」と、この珍しいプレーを解説した。

メッツ戦の3回、二塁上でリンドア(中央)らと判定を待つドジャース・大谷=ニューヨーク(共同)

 この投稿には、Xユーザーから「これ大谷普通にラッキーだなw」「凄い珍しいプレー!」「ほえーまぁまぁ野球やってたのにこれ知らなかったなぁ」「勉強になりました」「それより大谷アウトのタイミングだな笑」といったコメントが寄せられている。