
ナポリ(イタリア1部)は23日に行われたセリエA最終節でカリアリ(同1部)と対戦。スコットランド代表MFスコット・マクトミネイとベルギー代表FWロメル・ルカクがゴールを記録して2-0の勝利を収め、2年ぶり4回目の優勝を記録した。
そのナポリだが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディマルツィオ氏によれば、マンチェスター・シティ(イングランド1部)を今季限りで退団するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの獲得に乗り出しているという。
そして、デ・ブライネはここ数時間でナポリ移籍への懸念を解消して移籍に全面的なオープンな姿勢を取っているとのこと。最も重要だった選手家族からもイタリア移籍にゴーサインが出たことからナポリとの経済面で交渉を行なっていくようだ。
また、今後はナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長がベルギー代表MFをチームに加えるにあたって、すべての保証とすべての金額を受け入れるかを決めなければいけないとのこと。現時点ではまだ完全な合意には至ってはいないが、ナポリ陣営はどのような判断をするのかの決断に迫られているようだ。
2015年夏にボルフスブルク(ドイツ1部)からシティに加わって以降、正確無比なパスと強烈かつ正確なシュートを武器にクラブの複数タイトル獲得に大きく貢献してきたデ・ブライネ。アメリカ方面からの関心も取り沙汰されているなかで、天才パサーの新天地はどのクラブになるのだろうか。