とうとう冷蔵庫にまで侵入

ある日、義母が我が家に遊びに来たときのこと。
帰ったあと、冷蔵庫を開けたら…見覚えのないタッパーが3つ。
なんと、自家製の漬物を「冷蔵庫に入れておいたから♡」と無断保管。
しかも、その後「ちゃんと食べた?どうだった?」の追撃LINE。
気分は、完全に “ 義母の料理モニター ” 。
夫に相談してみたけれど…
「ちょっと…お義母さんのプレゼント、多すぎない?」
を出して夫に相談したのに、
「まぁ、好意だし…放っておけば?」
――それ、私が全部受け止めるってことですよね?
夫の無関心さにも、地味にイラッときました。
救世主は、まさかの小学生!?

そしてある日。
義母とリビングでおしゃべりしていると、小2の娘がポツリ。
「ばぁばの服、派手すぎてママに似合わないよ。ママいつも “ 困ったな〜 ” って顔してるもん」
時、止まる。
義母、固まる。
私、心の中でスタンディングオベーション。
子どもって、ある意味最強のジャッジですよね。
“鏡返し”でプレゼント攻撃、終息!
その日を境に、私は方向転換。
義母が「ありがたくない」ものを“あえて”プレゼント返ししてみることに。
たとえば…
苦手と言っていたフルーツの詰め合わせ派手なエプロン香りの強いラベンダーの入浴剤セットすると数ヶ月後、驚くほどパタッと “ ありがた迷惑便 ” が来なくなったんです。
たぶん、気づいたのでしょう。 「自分がされて嫌なことを、私にしていた」って。