■「社会常識に反してるでしょ?」
橋下氏は改めて、「みなさんへ」として「これが週刊紙などの取材方法なんですよ。明日の1時までに返せって、社会常識に反してるでしょ? これで返さなければ返答がなかったと書かれるんです」と解説。
橋下氏の回答はかなりの長文だったが、「こちらは無料で答えて、取材側は金にする。僕の回答書にはそれなりの金銭的価値があると自負しています。弁護士として書いたり、この内容をテレビで喋れば報酬をもらいます。ところが文春の取材となると無料になる」と無償であることを強調。
「こちらが無料なら報じる方も無料にしないとあかんでしょ? 僕も社会人として仕事をしているので暇じゃない。普通に仕事をしている中でこの回答書を書きました」などと記し、「彼ら取材者は給料や報酬をもらって仕事として取材している。その件に関してたっぷりと時間を使える。こちらは仕事をやっているから時間は割けないんやで。取材側は横暴やろ」と訴えている。