■改めてプロポーズ
すると「そんなに重い荷物をいくつも担いでいたら…船だったら沈んでしまいます」と微笑む次郎。
「荷物を下ろす用意をしませんか? そのときが来たら、思いっきり走れるように。終わらん戦争はありません。そのとき、世の中はすっかり変わってしまうかもしれん。それを見越して、今のうちから夢を持つがです」と優しく語りかける。
そして自身の夢を語ると「のぶさんも、何がしたいか考えてみてください」「ゆっくり考えればえいです。のぶさんは足が速いき、すぐ追いつきます。そこに少しでも僕との暮らしが入る隙間があったら、結婚してください」と改めてプロポーズした。