宿での混み合う時間をずらして、安心して旅行を楽しみたい。
長野県にある温泉宿「蓼科 親湯温泉」と「上諏訪温泉 しんゆ」では、チェックイン・チェックアウトの時間をずらした「分散型旅行プラン」を販売開始した。
■分散型旅行プラン
到着・出発時間を1時間ずつずらし、チェックイン・チェックアウト時の混雑を避けるプラン。通常ゲストがいない時間にアーリーチェックインとレイトアウトを行うことで、他のゲストとの接触(感染リスク)を減らす。
分散型旅行プランを販売する宿は茅野市にある「創業大正十五年 蓼科 親湯温泉」と、諏訪市にある「神秘なる諏訪湖に心癒される宿 上諏訪温泉 しんゆ」。分散型により滞在時間も通常より2時間長くなり、「蓼科 親湯温泉」では22時間、「上諏訪温泉 しんゆ」では21時間滞在が可能。
■コロナ対策
感染予防対策として、30項目以上からなる「独自の衛生・消毒プログラム」を導入した。
以前より、周りに気兼ねなく安心して食事ができるよう、料理はコース形式で全て個室のレストランまたは料亭で行っている。
貸切露天風呂の提供やCO2濃度を使った3密の見える化、宿泊数を収容人数に対して50%制限するなどの取り組みを行う。