
インテル(イタリア1部)は18日に行われたセリエA第37節でラツィオ(同1部)と対戦したものの、痛恨のドローに終わり、首位浮上のチャンスを逃した。23日に行われる最終節ではコモ(同1部)と対戦して首位ナポリ(同1部)の結果次第となる。
イタリア『カルチョ・メルカート』によれば、インテルは今季のセリエA32試合で1ゴール4アシストを記録しているアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンと2026年夏まで契約を残しているものの、36歳というキャリア最終盤である年齢を鑑みてその後継者探しに動いているという。
そのなかで、インテルはバルセロナ(スペイン1部)でプレーするスペイン代表MFフェルミン・ロペスに注目している模様。インテルは今季のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝でバルセロナと対戦した際にフェルミンのポリバレント性や才能を目の前で確認したようだ。
2016年にバルセロナの下部組織へ加わったフェルミンは、2023年8月にトップチームデビュー。2列目からの積極な飛び出しやパンチのあるミドルシュートを武器に今季はここまでのラ・リーガ27試合に出場して6ゴール4アシストを記録している。
ただ、フェルミンは昨年10月にバルセロナと2029年夏まで契約を延長しており、残留を望んでいるとのこと。昨夏には母国のパリオリンピック優勝に大きく貢献していたフェルミン獲得に向けてインtネルはまだ交渉をスタートさせていないようだが、どのような動きを見せるのだろうか。