■玉木氏「価格高騰の遠因を作った当事者」

石破首相の方針を受け、玉木氏はXを更新。「『小泉氏は自民党農林部会長として農協改革に携わった経験があり、米価引き下げに向けた改革手腕に期待しているものとみられる。』と読売新聞は書いているが、私は懐疑的だ」と切り出す。

続けて、「同じ時期、農協改革などに取り組んだが、表面的な『減反廃止』などの聞こえの良いスローガンは並んだが、実際には生産数量目標や転作奨励という事実上の生産調維持を決めたのが、当時、自民党農林部会長だった小泉氏」とし、「ある意味、今、起きているコメ価格の高騰の遠因を作った当事者とも言える」と指摘。

「任命されたらぜひ頑張っていただきたいが、『米価引き下げに向けた改革手腕』が発揮されるのかどうか、厳しく見定めたい」とつづっている。