■ヤマト運輸は「ドライバーの判断」認める
そこで今回は、話題となった対応をめぐり「ヤマト運輸」に詳しい話を聞いてみることに。
当該ポストの内容を確認したヤマト運輸の担当者からは「今回の対応は、担当のセールスドライバーの判断によるものです」との回答が得られた。
じつはヤマト運輸では「置き配指定の場合でも置き配ができない」事例が存在するのだ。
それは例えば、悪天候により荷物の安全が確保できないと判断する場合、受け取り場所に荷物が収まらないと判断する場合、受け取り場所への立ち入りができないと判断する場合、マンションなど集合住宅の建物管理規程などより置き配できないと判断する場合、受け取り場所を通知できないと判断する場合、建物内受付・管理人預けの場合に荷物の受け取りを拒まれた場合、そして建物内やその他への「置き配の実施が適当でない」と判断する場合である。
荷物を確実に、そして安全に届けようとするこの姿勢こそ、ヤマト運輸が多くのユーザーに信頼され、愛され続けている最大の要素だろう。