少し歩いて、深場へのカケアガリがある付近を狙ってみることにしました。1投目からブルブルというアタリがあり、釣れたのは小さなベラでした。フグの姿は見えませんでしたが、キスもまだいない様子でした。
堤防から本命シロギス
さらに歩いてテトラ堤防へ移動し、次は藻場沖の深場を狙うことにしました。堤防の根元には別の釣り人がいらっしゃったのでお声がけしたところ、「ピンギスが釣れたけれど続きませんね」とのこと。
先端付近に入り、向かい風に向かってキャスト。着底後はズル引きをしながら海底の様子を探り、砂地に凹凸が現れた箇所で止めて10秒ほど待ってみました。すると竿先を持っていかれるようなアタリがあり、上げてみると20cmを超える本命のシロギスが釣れました。
続けて同じポイントに投げましたが、残念ながらアタリは続きませんでした。

シロギスの好ポイント発見
ここで釣行開始から2時間が経過し、粘っても釣果が伸びる気配がなかったため、再び砂浜を歩きながら探り釣りを行うことに。すると、かなり浅い手前にカケアガリがあり、その沖に藻場が広がるポイントを発見しました。

カケアガリの向こうも水深はそれほどなく、遠投して藻場の近くまでキャスト。着水音が藻場から離れるように意識し、引いてきた仕掛けをカケアガリでステイさせると、ブルブルっとした明確なアタリ。先ほどのサイズには及びませんが、まずまずのサイズのシロギスが釣れました。
同じポイントを狙ってみると、続けてアタリが出る好調な状況に。しかし、突然アタリがあるものの掛からない状態が続くようになりました。
小型キスへの対処法
サイズが小さいのではと判断し、エサを半分にカットして使用してみると、すぐにブルブルっと掛かりました。やはり予想どおりサイズは小さくなりましたが、シロギスを追加することができました。