■カビ対策にも

送風機能は、温度や湿度を変えずに室内の空気を循環させる機能で、室内で取り込んだ空気をそのまま室内に送り出す。熱交換器や室外機は動作しておらず、送風ファンを動かすため、電気代はそれほどかからないようだ。

これからジメジメとした暑さになるなか、エアコン内部のカビも気になるところだが、えん専務は、「冷房使用後に送風運転をすればカビの繁殖を防ぐことができる」と、送風機能がカビ対策にもなることを呼びかけている。