元阪神タイガースの掛布雅之氏が、自身のYouTubeチャンネル『掛布雅之の憧球』を更新。16、17日の広島東洋カープ戦でみせた、新井貴浩監督と藤川球児監督の行動に苦言を呈した。

■藤川監督と新井監督が目を合わさず…

掛布氏は動画冒頭、16日と17日に行われた阪神対広島戦の試合前、メンバー交換のためホーベースに対峙した藤川監督と新井監督が、目を合わせずに握手をして、ベンチに戻ったことに言及。

両者の振る舞いについて「なんなんだと。たしかに頭に当てられた、当てた。いろんなことがあると思います。ラフプレーがあったとか。でもラグビーでもボクシングでも格闘技でもですよ、終わったあとというのはノーサイドという形で、みんな抱き合うじゃないですか」と指摘する。

アマチュア野球などでは試合前と試合後に向かい合って整列して挨拶をすることを挙げ「そういう日本の野球に対して、最高峰のプロ野球の監督同士が、ああいう形のものを見せるべきではない」と苦言を呈した。