参議院選挙に須藤元気、菅野志桜里を擁立することを決定してから、炎上が止まらない国民民主党ですが、改めて触れておきたいと思います。
まず須藤元気氏については反ワク、反原発、反あきたこまちR、スピリチュアル、ロシアンナラティブなど、反ワクだけでなく陰謀論や迷信全開でやってきました。
それが国民民主党の候補者になるにあたって紙っぺら一枚を出して方針転換したということにしています。
榛葉幹事長も党の方針に従う、逆らったら辞職して議席は民民に返すみたいな覚書を取ったかのような話をしています。もちろんこれには何の保証もありません。
覚えている人もいらっしゃると思いますが、須藤元気氏は2019年の参議院選挙に立憲民主党から立候補して当選しました。
その後、反ワクなど陰謀論全開で問題となり、「何で上の人の言うことを聞かなきゃいけないんですか」と離党して無所属として政治家を続けた人物です。

その後もずっと反ワク、反原発、その他いろいろ陰謀論マシマシで活動してきた人物が、紙キレ一枚出して方針転換しましたと。
その後露出を控えていることから追及されないように立ち回りながら参議院選挙だけ乗り切ればOK。
ブログ主はそんなセコさを感じて仕方がありません。
ブログ主もデマに騙された事はありますし、若い頃はど左翼思想でしたから、転向するという事は否定しません。
ですが、これまでがっつりやってきた活動をさくっと紙切れ一枚出したその日からくるっと手の平を返せるの?と思います。
須藤元気氏は立民から離党し、その後の反○○系の活動の積み重ねも相当ありますし、本人が紙切れ一枚出して「はい転向しました!」なんてさすがに都合が良すぎると思います。
むしろ本当にそんな簡単に転向できるのなら商売として反○○系の活動をやってきたことになるでしょう。
そうでないのなら単に当選するためだけに転向したフリをしているだけ。
いずれにせよ、高い知名度を持っているからと須藤元気氏を擁立したことは国民民主党にとってマイナスだと思います。