マダイとホッケは、最初の頭を振る引きが似ているので時々、惑わされます(笑)。この後にもう一尾を追加、青物にまたシフトチェンジします。
沖メバルにカサゴ&真鯛をゲット
しばらく船中が何もあたらない状態が続きますが、ネクタイをシンプルから、ド派手にチェンジ。ここで沈黙を破ったのは、タイラバをやっていたZさんです。

前半から全く、魚からの反応がなく苦戦していたZさん。真鯛に沖メバルと連続HITします。

スローピッチジャークで特大マトウダイ
スローピッチで狙っていた自分に待望のアタリ。底までボッコーネCB200gを落とし、オシアジガー2000番を5回転した時です。フォールしていく糸が止まり合わせを入れると「ギギギッ」とドラグが出され、やり取りを開始した時です。「バキッ」と船中をすごい音が響くと同時に竿の反動で手がしびれます(笑)。「折れた~ぁ」とZさんに話すと爆笑。船長も出てきて苦笑い(笑)。

その後です、船長さんがこのトラブルを助けてくれたのです。「PEラインが出すぎだから巻いて」と手伝ってくださいます。折れたロッドで魚を上げてきます。「重い……」そして、無事に竿先と魚を上げる事が。犯人は特大マトウダイです。しかもスレ(笑)。これは重いはずです。

写真は折れた後にZさんが面白半分に取った写真です。ラインが切れない事を祈りながらゆっくり上げてきました(笑)。

マトウダイ・カサゴ・メバルのお刺身です。旬のイチゴの花・葉と合わせます。
<荒木清/TSURINEWSライター>