今週はニューヨークに出かけて、友人の千葉修司さんの講演会にゲストとして登壇します。海外には年に4回以上は出かけますが、仕事で多いのは東南アジアをはじめとする新興国が多く、ニューヨークに出かけるのは10年ぶりくらいです。
羽田ーニューヨーク便というと日系の航空会社の最もメジャーな路線で、以前は私もニューヨークに出かける時はテンションがマックスになったものですが、今やその興奮が年々薄れてきているのを自覚しています。
今回は仕事がメインで日本でのスケジュールの関係から宿泊は現地3泊のみ。片道13時間近くかけて往復して、現地では時差も昼夜が真逆です。ようやく現地に慣れたと思ったら、もう帰国という感じで慌ただしい日程です。エンターテインメントの時間もあまりなく、1人で行くのでレストランなどの予約も特にしていません。
以前は憧れの街であったニューヨークも、イノベーティブ・フレンチやオシャレなワインバーのようなお店にはあまり興味が無くなってしまいました。
最近はもっぱらお寿司や焼き鳥にハマっていますが、和食を敢えてニューヨークで食べる理由はありません。食に関してはニューヨークにも世界最高峰のお店があることは知っていますが、それよりは東京や京都のお気に入りのお店に行きたいと思ってしまいます。
そして、航空会社のサービスに対する評価も随分変わりました。
フライトの前に利用する航空会社ラウンジもファーストクラス用はともかく、ビジネスクラス向けのラウンジサービスは利用者が増えたことによって簡素で素っ気ないものになり、今やカレーを食べるくらいしか楽しみはありません。
ちなみに羽田空港第3ターミナルにはJALのビジネスクラス用ラウンジが2つありますが、5階にあるスカイビューラウンジが空いているのでおススメです。
ラウンジだけではなく機内のサービスもワインのグレードも下がって、お食事もかつてのような感動はなくなりました。これは、クオリティが低下したせいなのか私の嗜好が変わったせいなのかはわかりませんが・・・。