去る5月16日金曜の夜、アメリカ南西部の上空に突如として現れた強烈な光の筋が、多くの住民を驚かせた。アリゾナ州のサフォード、ファウンテンヒルズ、ページソンといった町々、さらにはニューメキシコ州やコロラド州の一部でも目撃されたこの現象。夜空を切り裂くように駆け抜けた光の帯は、目撃者たちに「一体、今のは何だったんだ?」という大きな疑問符を残していった。
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SNS騒然!飛び交う憶測と目撃情報
この奇妙な光景は、地上だけでなくインターネット上も瞬く間に照らし出した。特にFacebookでは、この不気味な光景を捉えた投稿が瞬く間に拡散。コメント欄には、多数の写真や動画と共に、様々な憶測が飛び交った。
「同日に打ち上げられた中国のロケットではないか?衛星を軌道に乗せていたのかも」と推測する声もあれば、「STEVEと呼ばれる、オーロラのように揺らめく珍しい大気現象では?」あるいは「上空の氷の結晶に光が反射してできる『ライトピラー(光柱)』という現象かもしれない」といった、より珍しい自然現象を指摘する意見も見られた。