米の価格高騰が続くなか、江藤拓農林水産大臣の発言がXで話題を呼び、ネット上では怒りや呆れる声があがっている。
■「買ったことがありません、正直」
問題となったのは、江藤氏が18日に自民党佐賀県連が佐賀市内で開催した「政経セミナー」に出席した際の発言。
精米せず、玄米のままであれば備蓄米の流通を進められるとの主旨の発言のなかで「私は米は買ったことがありません、正直。支援者の方がたくさん米をくださるので、まさに売るほどある。私の家の食品庫には」と話した。
さらに、「(もらった米に)いろんなものが混じっている。黒い石とか入っている。家庭内精米をした上で精米機に持って行く。(備蓄米は)精米できなければ玄米で売ることも可能にするので(米の価格下落の)効果は期待できる」などと語っていた。