また海外においても他のメーカーにシェアを食われており、日産の苦戦は以前から指摘されていました。

会社が傾いてきた事を隠せなくなった日産はホンダとの経営統合の交渉を行いましたが、話が付かなくなるので交渉を行う役員を絞り込んでくれとホンダ側から求められても役員20人がぞろぞろとやってきたり、プライドばっかり高い無能が集まって誰も責任を取る気がないので結局は何も決められないそんな典型的な駄目な企業を地で行っています。

経営判断のスピードを重視するために交渉を打ち切った。

ということにしていますが、時価総額がホンダの5分の1のくせに対等合併じゃないのが気に入らないと主張していたことが報じられています。

日産は身の丈も考えずトヨタをライバル視し続けて経営が傾いた過去もあります。

それでも役員達は誰も責任を背負って動こうとはしなかったからこそ、コストカット&横領マシーンのゴーンがやってきてガンガンコストカットという外科手術を繰り返せたと言えますが……。

ホンダが役員数26人に対して日産は役員数63人。

この人数差でもやはり日産の役員達の無能な体質が表れているように思います。

実質的にはホンダに助けて貰う経営統合案を蹴ったものの日産には具体的な打開策など全くなく、どんどん状況が悪化して今に至ると言ったところでしょうか。

今の日産に一番必要なのは経営陣のリストラではないかと思います。

アシュワニ元COOが退職金だけで5億円も持って行ってたようですけど。

経営を傾けてとんずらする形になるわけですが、日産の役員達はまだまだ危機感が薄いんでしょう。

編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年5月18日のエントリーより転載させていただきました。