この日は向かい風ではありましたが、キャスト可能な程度でしたので、1gのジグヘッドからスタート。曇り空で、夜間でも反応が良かった「サンキー」のレッドベイトカラーを選びました。
着底後、軽くチョンチョンとアクションを入れ、ゆっくりリトリーブ。根に当たったら再度アクションを入れるという動作を繰り返し、カケアガリのシャローエリアを中心に攻略していきました。
カラー変更でカサゴヒット
1投目から元気なアタリがあり、ガシラをキャッチ。続けて連続で釣れましたが、フグの猛攻によりワームの原型がなくなるほどの被害を受け、消費が激しい状況となりました。
そこで、プロトタイプカラーの「レッドグロー」に変更。このワームは赤く光る仕様で、夜間用として開発されましたが、曇り空の下でも根魚に効果的かどうかを試す初めての使用となりました。
すると、フグのアタリが一切なくなり、再びガシラ(カサゴ)がヒット。サイズは小ぶりながらも、投げるたびに釣れる展開に。ほかの魚種には反応がないようですが、確実にガシラを狙える状況でした。

サイズは飼育サイズ程度でしたが、着底からのスローリトリーブで元気よくバイトしてきました。同じ魚かと思うほど、7投連続で同サイズがヒット。
サイズアップは叶わなかったものの、楽しめたため、次にプロトタイプカラーの「ブルーグロー」に変更しました。

カサゴがサイズアップ
同じポイントへキャストすると、「ゴゴン」とした重たいアタリがあり、サイズアップに成功。ここからは小型よりもやや大きめのガシラが連発しました。見た目にはカラーの違いは分かりにくいものの、ガシラにとっては興味を引く変化があったようです。
曇り空が功を奏し、グローカラーが効果を発揮した形となりました。
