■当時は「赤い」ドラマや楽曲がブーム
お馴染みの『赤いきつね』という名前に決定した経緯について、東洋水産の担当者は「ネーミングと同時に進めていたパッケージデザインについて、店頭で目立ち、シズル感のある『赤』を基調色としたデザインが採用されることになり、商品名もユニークでインパクトのある『赤いきつね』に決まりました」と、説明している。
さらに、担当者からは「きつねと言えば、お稲荷さん。稲荷神社の赤い鳥居、のぼり、きつねの像に掛けられた赤い前掛けなども大きく影響しました」「また、当時は山口百恵さん出演のドラマ『赤いシリーズ』(TBS系列)が人気を集め、百恵さんが『緑の中を走り抜けてく真紅(まっか)なポルシェ』と歌った『プレイバックPart2』がヒットした年でした」とのコメントも。

(画像=『Sirabee』より引用)
こうした、様々な「赤い」要素が積み重なり、今日まで多くの人々に愛され続けている大ヒット商品『赤いきつね』が誕生したのだ。

(画像=『Sirabee』より引用)
マルちゃん 赤いきつねうどん(東) 96g×12個 ケース販売

(画像=『Sirabee』より引用)
マルちゃん 赤いきつねうどん 関西 96g×12個
※商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームよりメディアジーンに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報、または自動で更新されています。