■完全試合達成時も指揮を執る

井口氏は佐々木投手が千葉ロッテマリーンズに入団した際の監督。同投手が2022年の4月10日、対オリックス・バファローズ戦で完全試合を達成した際にも指揮を執っていた。

この試合では160キロの速球や落ちる球を駆使し、13者連続奪三振の日本記録、1試合19奪三振の日本タイ記録も樹立。アメリカで名前が広がるきっかけになった試合という説もある。

2025年にMLBのマウンドに立った佐々木投手だが、「右肩インピンジメント症候群」のため13日に故障者リストに入り、戦線を離脱。現在のところ復帰の見通しなどは立っていない模様だ。