死後に消える光──生物に宿る微弱な証拠
オブラク博士たちの研究では、マウスを使って生死の前後で光の変化を観察した。マウスが生きている間、その体からは非常に微弱な光が発せられており、特に臓器や頭部、足に“ホットスポット”が見られた。しかし、マウスが死亡すると、その光の放出はほぼ完全に消え、僅かな痕跡のみが残った。
この実験結果は、「生物が生きている証拠として光を放つ」ことを非常に明確に示している。オブラク博士は、「超微弱光子放出は生命と切っても切れない関係にある」と強調しており、この光の消失が、死亡を示す物理的な証拠であることを証明している。

(画像=画像は「 Daily Mail Online」より,『TOCANA』より 引用)