■岡本選手の離脱で右の大砲が手薄に

巨人は岡本選手が8日の阪神タイガース戦で左肘を負傷し、全治3カ月の重傷。2軍から昇格させた坂本勇人選手の調子も上がらず、5日間で再降格している。

右打者では若手の浅野翔吾選手やオコエ瑠偉選手、萩尾匡也選手などが在籍しているが、いずれも外野手で、ウエスタン・リーグで5年連続ホームラン王を獲得したリチャード選手に白羽の矢を立てた。

一方ソフトバンクは左の柳田悠岐選手、近藤健介選手が故障で離脱中。また、中継ぎ左腕も手薄となっており、秋広選手と大江投手は補強ポイントに合致していると見られる。

秋広選手は外野守備に不安があると指摘する声が一部であっただけに、指名打者で出場できるパ・リーグへの移籍で、守備の不安なくプレーできる可能性がある。