■「切ない」「はっとした」

8年前、2人の母である登美子(松嶋菜々子)が家を出ていった2日の放送で、登美子を追いかける嵩の後をついてきた千尋。

このときは登美子が実の母であることを覚えていないとされていた千尋だが、嵩と共に登美子に手を振ったあと、嵩の腕を掴む様子がみられた。

ネット上では、「嵩の腕をぎゅっと掴む千尋、本当はわかってるのかな…」「千尋が嵩の腕をぎゅっと掴むのは、嵩は兄であり、あの人は叔母さんじゃなくて実母と記憶のどこかが呼び覚ましたのかなと印象深いシーンでした」との声が上がっていたが、今回明かされた千尋の想いにグッとくる視聴者が続出。

「そうか、千尋は登美子を追ったのではなく一人取り残されるのが怖かったのか」「嵩の腕を握りしめていた千尋の不安な気持ちを知って、胸が詰まりました」「『お兄ちゃん、おらんならんといて…』の気持ちからやったんやね…切ない…」「前に見たシーンのはずなのにはっとした。千尋は千尋で怖かったんだな…」などといった声が上がった。