また、本を読んだあとのアウトプット方法もさまざまあります。SNSで短い感想を書くのもいいですし、読書ノートをつけるのもおすすめです。友人や家族に本の内容を説明してみるのも効果的です。自分の言葉で要約することで、理解が深まりますし、相手の反応から新たな気づきも得られるでしょう。
読書は単なる知識の蓄積ではなく、行動につなげてこそ価値があります。一冊の良書との出会いが、あなたの考え方や生き方を変えるきっかけになるかもしれません。
そのためにも、「この本から何を学び、どう活かすか」を常に意識して読むことが大切です。質の高い本を選び、深く理解し、そこから得た知識をアウトプットすることで、あなたの成長は確実に加速するでしょう。
尾藤 克之(コラムニスト・著述家)
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2年振りに22冊目の本を出版しました。
「読書を自分の武器にする技術」(WAVE出版)