「エビスビール」発祥の地であるビール工場跡地に1994年に誕生した「恵比寿ガーデンプレイス」。
今春、大きくリニューアルがスタートする。
■ワンランク上の上質な暮らしを提案
1994年の開業以来、住宅・オフィス・ホテル・文化施設などを有するワンランク上の上質な暮らしを提案する複合商業施設として年間約1,300万人の来街者が訪れてきた「恵比寿ガーデンプレイス」。
人々のライフスタイルの多様化が進み、日々変化する日常に新たな価値が求められる未来に向けて、2022年「暮らす」「働く」「遊ぶ」が融合した新しい「すごしかた」を創造するまちに生まれ変わる。
「恵比寿ガーデンプレイス」の商業棟は2022年秋にリニューアルオープンするが、それに先駆け、今春3つのキーテナントが先行オープンする。
■先行オープンする3つのキーテナント
地下2階、地域の暮らしを支える食料品・生活雑貨のフロアに、“おいしい”“ワクワク”“ハッピー”がテーマのスーパーマーケット「ライフ」、1885年創業の老舗「明治屋恵比寿ストアー」、都市型ドラッグストアを首都圏で展開する「トモズ」の出店が決定した。
「ライフ」は、“日々のお買い物を、便利から、楽しいへ。”をコンセプトに展開するセントラルスクエア業態に自然の恵みをいかしたオーガニック食品や健康にこだわったBIO-RAL(ナチュラルスーパーマーケット)を併設予定。
「明治屋恵比寿ストアー」は、日々の食卓を彩る生鮮品に加え直輸入商品の他、こだわりの食材を扱い、幅広いニーズにも応えられるラインナップを揃える。
「トモズ」は、恵比寿ガーデンプレイス内で2店目の出店。新店舗では、医薬品・化粧品から日用品まで、”「いつも心地よく、健やかに、美しく」を共にはぐくめる”をテーマに展開するという。
■Well-beingな働き方を実現するワークプレイス
広いテラスが特徴的な2階フロアは、都会にいながらの便利さと自然を感じられる開かれた空間で、心地よく仕事と向き合えるワークプレイスにリニューアルする。
室内と外のテラスがシームレスで繋がっている構造なので、テラスで自然の風を感じながらの仕事が可能になるなど、ニューノーマルならではのニーズにあわせたWell-beingな働き方を実現する開かれたワークプレイスが誕生。思い思いのスタイルで、フレキシブルに働ける環境となりそうだ。
”Social Living”をコンセプトに生まれ変わる「恵比寿ガーデンプレイス」。独特の重厚さと上品な雰囲気を併せ持つ空間として、これからも注目していきたい。
(冨田格)
提供元・IGNITE
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