筆者の肌はもともと色が濃いため、見た目の差はわかりづらかったが、日焼け止めを塗っていなかった右腕には赤みこそ出なかったものの、ヒリヒリ感が強く残った。一方で、左腕にはヒリヒリ感がまったくなく、日焼け止めの重要性を改めて実感した。
スティックタイプが快適
今回使用した3種類の日焼け止めのうち、塗りやすさや塗ったあとのべたつきのなさを考慮すると、「スティックタイプ」が釣りや潮干狩りなどのシーンで最も活躍が期待できると感じた。

筆者はいままで日焼け止めの使用を敬遠してきた。理由として、「塗ったあとのべたつき」や「塗る手間」が、実釣中にどうしても気になってしまうからだった。
しかし今回の検証で、これまで使用していた「クリームタイプ」と比べて、「スティックタイプ」はサッと塗ることができ、べたつきも気にならなかった。スプレータイプも使用感は悪くなかったが、容器がやや大きく、「携帯性」の面で他より劣ると感じた。
<河野陸/TSURINEWS編集部>