※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、 “ 突然の義弟のひとこと ” に戸惑いとモヤモヤを抱えた投稿者の実体験をもとにしたお話です。
投稿者は、関東在住の30代女性・Kさん。
結婚を機に義実家との交流が増え、義弟とも顔を合わせる機会が増えたKさん。
会話はいつも世間話程度で、特に親しくもなく、悪い印象もなかったそうです。
ところがある日、義実家の集まりで突然──
「兄貴にはもったいない女だよね」と義弟から笑い交じりに放たれたひと言。
「えっ、私、何かした…?」
その後、Kさんは義弟の “ 本音 ” を探るうちに、思いがけない事実にたどり着くことになります。
★1話完結で描かれる、 “ 無邪気な悪意”と“戸惑いの本心 ” が交錯するストーリー。そして、Kさんが選んだ“静かな逆襲”とは?★
目次
・義弟の突然の “ 失礼発言 ” に絶句
・“ 褒め言葉 ” ?それともマウント?
・妙な “ 距離感の近さ ” に気づきはじめて
・限界を感じた瞬間、夫に伝えた
・夫の “ ピシャリ発言 ” にスカッ!
・◆ まとめ: “ 家族だから ” といって許されないこともある
義弟の突然の “ 失礼発言 ” に絶句

(画像=『FUNDO』より引用)
ある日、義実家での夕食後のことでした。
夫の弟である義弟が、唐突に私をじっと見ながらこう言ったんです。
「兄貴には、もったいない女だな〜って思うんですよね」
最初は冗談かと思いました。
でも彼の表情はまじめで、なぜかじっと私を見つめたまま。
「え?どういう意味?」と返すと、にやりと笑って言いました。
「まあ…いろいろと、兄貴より “ 上 ” っすから」
──その場に、変な空気が流れました。